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簡単!レザー(本革)のスクエアリュックの作り方【第5回 メインファスナーと底面と側面編】

第5回 メインファスナーと底面と側面編

メインファスナーと底面と側面というのは、全てつながっており、最終的に筒状になります。筒の片方の口に前回作った背面と、もう片方の口にリュックの正面部分の部品を貼り、縫い合わせてスクエアリュックができるということになります。言葉で説明するのは難しいので作っていきます。まずはメインファスナーから。

 

メインファスナーの製作

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これはネットで買った68センチのファスナーです。届いてからわかったのですが、これはオープンファスナーという類のやつで、服とかに使うやつ、つまりスライダーを最後まで下ろすとファスナーが2つに分裂するやつでした。(伝われ) あと、これにはスライダーが2個ついていますが、もともと尻合わせという形をしており、2個のスライダーを1か所にまとめたときにファスナーは全開になるものでした。しかしリュックに使われるものは頭合わせ、すなわち2個のスライダーを1か所にまとめたときにファスナーが全部閉じるやつです。上の写真では後者の頭合わせになっていますが、これは私がスライダーを分解して両者を逆にして付けなおしたからです。その方法はとても文章や写真では説明できませんので、完全感覚で作ります。

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あー!ファスナーについて語ってたらいつのまにかメインファスナーが完成してしまいました。ファスナーを、革と帆布で挟み、それを縫い合わせているという形です。予想以上に綺麗にできたので満足です。

 

底面と側面

底面を作っていきますが、いきなり意味不明な材料を使います。百均で買った芝生マットです。これは何に使うかというと、いわゆる底板です。底板はPPシートが無難ではあるのですが、何も入っていないときに紙袋のように底がクシャっと折れて小さくなるような、そういう柔軟性が欲しかったので、それを満たしてくれそうな素材を探していたらたどり着きました。材質はEVAで、厚さは約6ミリです。

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おやおや、芝生マットの話をしていたらいつの間にか底面と側面がほぼほぼ形になってしまい、底鋲までつけられてしまいました。f:id:manudraft:20180608213538j:plain

ついでに側面のポケットを付けて…f:id:manudraft:20180608213623j:plain

最初のメインファスナーと縫い合わせます!

f:id:manudraft:20180608213600j:plain筒状になるというニュアンスが上の写真から伝わるでしょうか。この筒の両側に蓋をするようにしてリュックが形になります。

 

今回は割とハードな作業ではありましたが、写真を撮り忘れ過ぎ&説明を割愛しすぎであっという間に終わった感があります。勘の良い方は、「スクエアリュックの作り方と題して記事を書いているが作り方を説明する気はゼロだな?」というのを薄々感じていらっしゃることだと思います。あ~カバン作りは楽しいっすね~~~~~~~~~

 

第5回 メインファスナーと底面と側面編は終了です。【第6回 前面とメインポケット編】に続きます。次回は写真が多めです。では。